Biography

Ski Oakenfull is an Artist, Musician, Producer, Remixer, and Composer living in London, UK. Having started his career as a keyboard player with the band The K-Creative who were signed to Gilles Peterson's Talkin' Loud label in 1991, he has gone on to release three solo albums, Life Changes (2000), Rising Son (2005) & Short Circuits (2021), play keyboards with bands such as Galliano, Raw Stylus & Two Banks of Four, remix countless tracks, and work as an in-house writer at Xenomania. He currently releases music on his own label, Primaudial Records, writes & produces with artists such as Incognito, Duke Dumont, Dave Lee, Milton Jackson, Str4ta, Nick Luscombe, and Valerie Etienne, and has an Ambient Electronic project called Ayota. Ski has recently collaborated with Milton Jackson on two EPs for Freerange Records and Lazy Days Recordings, and is preparing for some Galliano live shows.

The Ayota project was born out of Ski's love of all things ambient, experimental & Japanese, with artists such as Brian Eno, Steve Reich, David Sylvian & Ryuichi Sakamoto all being big influences.

It was whilst on a holiday in Japan in 2004 that Ski was inspired by a Japanese friend's book of Poetry entitled 'Kumorizora no Helicopta' to write soundtracks to three of the poems. This quickly developed into an album project continuing the Japanese ambient theme, the result being 'Helicopter Cuts' which was released on the label 'Third Ear' in 2007, becoming Tower Records' ambient album of the year.

■SKI OAKENFULL Profile
 スキー・オークンフル=本名ドミニク・オークンフル。熱心なクラブ・ミューであれば、きっと耳にしたことのあるはずの名前である。なぜなら彼は、ジャイルス・ピーターソンの、あのTalkin’ Loudレーベルで以前から活躍していた人物だからだ。
 ジャイルスに声を掛けられたのは、実際にはスキーがまだ学生の時分だったらしい。1990年代初頭には、同レーベルのアーティスト=K-クリエイティヴのアルバム『Q.E.D. (Question Everything Done)』においてソング・ライティングとプロデュースを共同で行い、ツアーではキーボーディストとしてヨーロッパ中を回り、ここ日本にも訪れている。このK-クリエイティヴは、ガリアーノ、インコグニート、ヤング・ディサイプルズ、オマーなどと並び、初期Talkin’ Loudを支えた重要アーティストの一つである。
その後はUKソウルの人気ユニットであったロウ・スタイラス(ヴォーカリストはドナ・ガーディアー)との仕事を経て、1994年には、Talkin’ Loudでインコグニートと並ぶ代表格アーティストであったガリアーノにキーボーディストとして参加。惜しくも彼らの最後のスタジオ・アルバムとなった 1996年発表の『4』では、ソング・ライティングとプロデュースにもその名を連ねた。
 元レーベルメイトとなるインコグニートが1999年に発表した『No Time Like The Future』で、初めてインコグニートのアルバムに関わる。続いてメイザ・リークの作品を手掛け、またパラ:ディゾ(インコグニートのジャン・ポール“ブルーイ”モーニックと、その息子DJヴェノムの二人を中心とするユニット)のメンバーとしても活躍した。そしてインコグニートの最新作『アドヴェンチャーズ・イン・ブラック・サンシャシン』(2004年)では、全収録曲の半数のソング・ライティングをブルーイと共に手掛けるほか、アレンジやプログラミング、キーボードもこなすなど、今やインコグニートの音楽にとって最も重要な存在の一人にもなっている。
 スキー自身の1stアルバムは、2000年にSonyからリリースされた『ライフ・チェンジズ』。前述ガリアーノのアール・ジンガー(別名ロブ・ギャラガー)や、そのほか数名のヴォーカリストをフィーチュアした同アルバムは、ハウス、ディスコ、エレクトロ、ジャズ、ソウル、ファンクなどの要素が絶妙にミックスそして調和され、最高のクラブ・アルバムとして高い評価を受けた。なお翌2001年にシングル・カットされた「ホウェア・ディド・ザ・ラヴ・ゴー?」はアルバム中唯一のブルーイとの共作曲、そしてラテン・ミュージック界では絶大な人気を誇るサルサ・シンガー、マーク・アンソニーをヴォーカリストに迎えていた。この曲は、今もなおクラブ・ミュージック界で高い人気を誇るフィル・アッシャー(レストレス・ソウル)のリミックスに加え、ハウス・ミュージック界の重鎮ロバート・オーエンスにもリミックスされ、当然のごとくクラブ・ヒットとなった。
 その前作より早5年。ここ数年でソング・ライター及びプロデューサーとしての位置を確立してきたスキー・オークンフルが、待望の2ndアルバム『ライジング・サン』を遂に発表する。本国UKではインコグニートのブルーイが主宰するレーベルRice Recordsからのリリースとなるが、実際の発売はここ日本が世界初となる。クレジットを見ると、ヴォーカリストには、元ガリアーノ、現トゥー・バンクス・オブ・フォーのアール・ジンガーとヴァレリー・エティエンヌ、現インコグニートのトニー・モムレル、そして音楽ファンやアーティスト連中の間で今最も熱い注目を受ける“デトロイトの奇才”アンプ・フィドラーら、豪華な面々が名を連ねている。そして何より...、今作のプロデュースに関してはスキー本人のみならず、インコグニートのブルーイとその息子DJヴェノムが加わった、計3名でアルバム全てを作り上げている点が特筆される。例えるならば、インコグニートの別ユニット=いわばクラブ系のサウンドを強調したインコグニート、とでも表現すれば良いであろうか。そのブルーイは同アルバムを、以下のように表現している。
「クラシック・オールド・スクール・ハウスから、ニュー・スクール・ソウルまで広く網羅する、アップリフティングなファンクトロニカだよ。」

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Ski Oakenfull : Producer / Composer / Remixer / Musician

Ski first made an impact in 1991 with The K-Creative, one of the initial singings to the then newly established Talkin' Loud Records. Co-writing & co-producing their debut album 'QED', he toured extensively throughout Europe and Japan. After his tenure with the The K-Creative ended, Ski joined UK soul-funk band Raw Stylus as keys man (touring & recording with legendary Steely Dan producer Gary Katz) and regularly performed with the in house band at Gilles Peterson's seminal club nights at Bar Rumba in London alongside visiting luminaries such as Guru from Gangstarr and iconic Brazilian superstar Flora Purim.

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